こんにちは、今日も絶好調のばくだいしょうです。
今回は実家の隣にある倉庫を住居へとリノベーションするのでその過程を記事にします。
婚約者と同棲をするので長い目で見て賃貸するよりも経済的だし何といってもキッチンや風呂、トイレも新品だし間取りも好きなように決められるのでリノベーションを決意しました。
といっても1階部分は仕事で使うため、まだ倉庫のままにしておいて2階部分だけのリノベーションです。(ちなみに約16坪(約55㎡)という小さな我が家計画です)
同じようにリノベーションしたり、リフォームしたりする人に参考になればと思っています。
今回の記事「業者選び~見積り」から「引き渡し」「生活した感じ」など記事を分けて書いていきますので気になるところだけでも良いのでお付き合いください。
それでは早速業者選びや見積りのお話しです。
業者選び
一番初めにぶち当たる壁は業者選びだと思います。〈既に業者を決めている人には何の問題もありません。〉
「木の住宅にしたいから木に強い業者を選びたい」、「CMでよく見かけていて安心感があるからこの業者にしよう」、「斬新な事をしてくれそうだからこの業者にしよう」などそれぞれ考え方があると思います。
僕達の場合は特にこだわりは無く普通に快適に暮らせてなるべく価格を抑えたいという考えで選びました。見積りの依頼はハウスメーカー2社と地元の工務店にお願いをして、最終的に地元の工務店を選びました。
ちなみにですが5月23日頃に業者を探し始めて1社目が5月30日、2社目は6月4日、3社目は6月16日に現場調査・見積りをしていただきました。
なぜ地元の工務店に決めたかをざっとですが簡単にご紹介します。
概算見積り
まずは大手ハウスメーカー2社に依頼、最後に地元の工務店に見積り依頼をしました。大手ハウスメーカー2社は積○トータルサポートと住○林業です。
先に概算ではありますが見積金額を発表します。
住○林業 1,000万円
地元の工務店 650万円
数字だけ見たらハウスメーカーと地元の工務店ってそんなに変わらないじゃん!って思うはずです。しかし、内容が違うんです。
1社目・積○トータルサポート
正直言って当たり障りのない平凡で工事も簡単そうな間取りの提案をしてきて700~800万円です。
1社目だったので見積りってこんなもんなんだと思いました。
2社目・住○林業
2社目は住○林業です。こちらの営業の方は女性ってこともあるのかはわかりませんが、すごく細やかなことまで考えてくれている印象があり、とても良い印象がありました。
しかし、「品質の良い木を使う」という「品質」と「デザイン」のゴリ押しで1,000万円です。正直言ってお金をたくさん持っている方向けの会社でしたので残念ながら我が家は断念しました。
3社目・地元の工務店
最後は地元の工務店です。見積り金額は1社目の積○トータルサポートとそこまで変わらないですが、工務店は玄関周りの基礎工事やロフト工事が付いているのにも関わらずそれでもハウスメーカーよりも金額が安くて内容が濃かったです。
我が家は現場調査の段階で工務店の営業の方(営業の方といっても社長さんです)と話しが合ったのもあり即決で工務店に工事の依頼をしました。
(これは決めてからいろいろ工務店の方と話してからのことなんですが僕が結婚すると伝えたら造り付け家具をプレゼントしてくれる事になりました。仲良くなれるとこんな嬉しいサービスもあるんです。本当にありがとうございます。)
工務店が安い理由
建築に詳しい人や建築関係の方と仲が良い人から聞いた話をつぶやきます。
正直言ってハウスメーカーも工務店も工事の内容はほとんど同じみたいです。
なんでか?ハウスメーカーは客から依頼があったら下請けの大工や工務店に仕事をまるまる流すそうです。
例を挙げると、
そこから200~300万円(2割~3割)をハウスメーカーが抜いて下請けに700~800万円渡してこれで工事をしてもらう。
簡単に言うとこれがハウスメーカーが高い理由なんだそうです。
ハウスメーカーは自分たちの会社に専属の大工がいないのでテレビや雑誌のCMなどで営業し仕事をとってきて流すという流れです。
ハウスメーカーは宣伝費や自分たちの給料などを受けた金額から抜いて下請けの工務店などに流すので、宣伝費や営業の人の給料分などを払いたくなければ最初から地元の工務店に頼んだ方が安いのです。
まとめ
いかがでしたか?
少しだけでも参考になれば幸いです。
我が家は工事金額を少しでも安く抑えて家具や旅行にお金を使いたいので、いろいろ考えたり周りの人に相談しながらこの結果になりました。
工務店の方が安いからといって欠陥工事になるわけでもありません。
1社が見積りを出すのに大体1~2週間くらいはかかるので気力と時間があれば2~3社の見積りをおススメします。
いろいろな会社の方とお話しをして自分に合いそうなところが見つかる事を願ってます。