枯れた大地の画像です

こんにちは、毎年秋になると静電気に怯え始める管理人のばくだいしょうです。

車の乗り降りや扉の開け閉めの際に『パチッ』って静電気が起きるの痛いし怖くないですか?僕はすごく嫌いです。。。

今回は静電気じゃなくて粉吹き肌の話しでした。すみません。。。(笑)

でも全く関係無くはないです。僕は粉吹き肌が改善されたと同時に静電気が起こる回数も激減しました。

そこで今回は僕がどんな事をしたのか、どんな商品を使ったのか紹介します。

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粉吹き肌とは

寒い時期の外気や暑い時期にエアコンの効いた室内など空気が乾燥している環境にいることで肌が乾燥し肌表面の皮脂や水分が減少して剥がれた角質が白く粉が付いているように見える状態のことです(乾燥肌)。

乾燥肌を防ぐためには、なぜ乾燥するのかというメカニズムを知ることが近道だと思います。自分の肌には何が足りてないのかを把握しコントロールできるようになるからです。

肌の潤いを保つメカニズム

肌に潤いを保つ(乾燥を防ぐ)ために必要なメカニズムを簡単に説明します。

肌の外側から約0.02mmは角質層という潤いを蓄えたり外部のアレルゲン(アレルギー)やホコリ、紫外線などの刺激から肌を守る層があります。

潤いを保つためには角質層にある3つの要素(下記の3つ)の働きを活性化させなければいけません。

  • 皮脂膜
  • 毛穴から分泌される汗と皮脂が混ざったもので、肌の表面の膜となって水分の蒸散を防ぐ役割

  • 天然保湿因子【NFM(Natural Moisturizing Factor)】
  • 約半分はアミノ酸で出来ており肌の水分を保持する役割(潤い成分)

  • 細胞間脂質
  • セラミド、脂肪酸、コレステロールなどの成分で構成されていて肌の内側の水分を溜めて水分が蒸発するのを防ぐ役割(天然保湿因子を安定させる成分)

これら3つ(皮脂膜、天然保湿因子、細胞間脂質)の組織の働きが低下すると古い細胞と新しい細胞が入れ替わるのを繰り返す「ターンオーバー(古い皮膚から新しい皮膚への生まれ変わり)」の活力も低下してしまいます。

ターンオーバーの活力が低下すると肌の水分と脂のバランスが崩れてしまい肌荒れの原因になります(粉吹き肌や乾燥肌)。



粉吹き肌(乾燥肌)にならない為に必要な事

粉吹き肌(乾燥肌)って静電気で衣類に付着して脱いだ時に粉が空中を舞うし粉吹き肌を人に見られるのもなんか嫌ですよね。。。

「ピリピリ」「チクチク」とかゆみがでるのも辛いし。。。僕はこれらの悩みと数年闘ってきました。(全敗ですが)

乾燥肌にならない為の対策は内側からと外側からのアプローチに分かれます。外側からは美容液や化粧水などの化粧品です。内側からは食事やサプリメントなどによる栄養です。

それぞれ簡単に解説していきます。

内側からのアプローチ

運動をするのは良いことですが、それだけでは足りません。食事やサプリメント、プロテインなど飲食でしか摂取できない栄養素もあるので余裕があれば意識してメニューを考えたりサプリメントを補給すると乾燥肌の改善につながります。

僕は内側からのアプローチが怠っていました。あまり野菜を食べずに肉ばかりの偏食をしていたことが肌荒れの一つの原因だったかもしれません。

ビタミン

ビタミンにはたくさんの種類がありますが、しっかりと肌の内側からターンオーバーを活性化させてくれるのはビタミンB群です。

その中でもビタミンB2はアミノ酸の吸収をサポートしターンオーバーを活性化させ肌の健康を維持させる働きがあります。

ビタミンB6・B12も内側から肌をつくる大切な栄養素です。

  • ビタミンB2・・・アミノ酸の吸収をサポートして肌の健康を維持しターンオーバーを規則正しく保つ
  • ビタミンB6・・・細胞の代謝を促進させ肌荒れを防ぐ
  • ビタミンB12・・・ヘモグロビンの生成をサポートし肌色が良くなる

他のビタミンは、

  • ビタミンA・・・シミやくすみ、小じわ、ニキビの予防・改善
  • ビタミンE・・・冷え性改善、細胞の活性化など血液の循環を促進
  • ビタミンC・・・たるみやシミを抑制し弾力のある肌にするなどコラーゲンの生成をサポート

などが乾燥肌に良い栄養素とされているので積極的にバランス良く摂取するのが望ましいです。

タンパク質

タンパク質が不足すると肌のターンオーバーの活力が乱れて、肌の水分保持力が低下し乾燥肌につながります。

また、免疫力が低下して抵抗力がなくなり、夏バテをしたり病気にかかりやすくなります。

タンパク質は筋肉、髪の毛、爪、肌など健康な体をつくるのにとても重要な栄養素なのでしっかりと補いましょう。

亜鉛

忘れがちな栄養素が亜鉛ではないでしょうか。

亜鉛は皮膚、粘膜、爪などを良い状態にキープしておく大切な栄養素です。

亜鉛が不足すると荒れた肌になるだけでなく免疫力の低下、味覚障害、成長障害などが起こる場合があります。また、生殖障害にも影響を及ぼすともいわれています。勃起不全、不妊である場合は男性側の精子の運動量や精子の数が不足しているかもしれません。



外側からのアプローチ

外側から肌にアプローチをすることも大切なことです。

栄養補給などで身体の内側から水分を補えたとしてもその水分が身体の外に蒸発しすぎてしまってはいけないのです。外側からも水分や栄養を与え身体の中の水分が蒸発しないように蓋をしてあげるのが化粧品の役目です。

僕はこれまでに保湿クリームを安価なものから高価なものまで様々な種類のものを試してきました。確かに高価なものは使い心地が良いし香りも良かったです。

でも肌荒れが改善さたという効果はそれほど感じませんでした。

いろいろな種類の保湿クリームを試しても効果を感じられなかった僕は次に比較的に価格の安い化粧品を購入して使用するタイミングと使用方法を変えてみました。

そのタイミングと方法はいたって簡単です。まずは、お風呂上りにしっかりとタオルで水気を吹いてから化粧水を手のひらに乗せて体温で少し温めておでこから足の指先まで毛穴に浸透するように軽く押し込むようにたっぷりと肌につけていきます。

化粧水をつけた後は保湿クリームを手のひらに乗せて体温で温めてからおでこから足の指先までマッサージをするようにたっぷりと塗っていきます。

たったこれだけです。肌はお風呂上りが一番乾燥しやすいのでこのタイミングがベストです。

それでも朝起きて乾燥がひどいときは朝にも塗ります。ポイントはお風呂後とたっぷり塗るです。値段が高い保湿クリームを同じような使い方でやっていたら効果があったかもしれません。

しかし、1,000円くらいで買えるものでしっかりと効果を実感できているので種類を変える予定はないです。

僕が使用している化粧水と保湿クリームの記事を書いたので興味がありましたら読んでください。

まとめ

  • 粉吹き肌とは乾燥して古い細胞がめくれあがって白く粉を吹いたように見える状態
  • 肌荒れのメカニズムを理解して肌荒れの対策や改善方法を考える
  • 身体の内側からの栄養補給はバランス良くを心掛ける
  • 身体の外からのケアはタイミングや方法を変えるだけで肌に変化をもたらす

普段の自分の行動を思い出して変化をつけてみるときっと肌の調子も良くなると思います。

肌に潤いや艶がでると男の僕でも嬉しいんです。自分に自信を持てるようになったので心から豊かになりました。冬になると怯えてた静電気も激減されたのでほんとに嬉しいです。

自分が改善できたので肌荒れに悩んでいた母にタイミングと使い方を話したら「あんたは男なのに詳しいね」と笑われてしまいました。(笑)

その後、ちゃんと実践していた母は「笑い」から「笑顔」に変わっていました。

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