こんにちは、多趣味が過ぎてお金が追いつかない管理人のばくだいしょうです。
スポーツジムに通ったりホームジムでトレーニングを始めたい、もしくは始めたけどもっと快適にトレーニングするには何を用意したらいいのか迷いますよね。
【必需品編】で紹介したものに追加して、より快適にトレーニングができるようなグッズを手にすると、プロ意識がどんどん湧いてきて(プロではないが意識が上級者)不思議とパフォーマンスが向上します。
そこで、この記事では定番やオススメなグッズなどを紹介します。
目次
便利グッズ
イヤホン
同じ動作を続けるランニングマシンやエアロバイクなどのトレーニングは景色が変わらず目からの情報が同じなため退屈になりやすいのでイヤホンは欠かせません。
イヤホンは音楽を聴くのはもちろんですが、ランニングマシンやエアロバイクに備え付けてある画面でYouTubeやテレビ放送を視聴するときにも必要になります。(画面が備え付けられていない場合はスマートフォンなどで視聴することもある)
年々、技術の進歩により高い防水性や高音質、耳を塞がない骨伝導型などいろんな種類のイヤホンが誕生しています。
スポーツに適したイヤホンを選ぶうえで大切なことは
- 防水性
- 外れにくい(重量や耳へのフィット感)
- 連続再生時間
- 左右一体型と完全ワイヤレス型
です。大切なことの詳細を説明していきます。
防水性
防水機能がついているかは「IPX0」から「IPX8」の9段階の規格等級で表記されています。最後の数字が大きくなればなるほど防水性が高いということになります。8が最も防水性が高いということです。
しかし、商品の特徴によって「常温の水道水ではない為、お風呂での使用は範囲外」「サーフィンでの使用はIPXレベルのテスト条件外の為、範囲外」など、IPX8でも過信してはいけないこともあるので注意が必要です。
外れにくい(重量や耳へのフィット感)
イヤホンは大きく分けて3種類あります。
- カナル型イヤホン
- インナーイヤー型イヤホン
- 耳掛け方イヤホン
簡単に説明すると、
「カナル型イヤホン」は耳に入れたときに耳の穴が塞がる感じになるので音漏れが少なくフィット感は良いですが、長時間の使用は疲れやすいです。
「インナーイヤー型イヤホン」は耳に入れたときに密着感がないので音漏れをすることがありますが、外部の音が聴きやすく疲労感が少ないです。
「耳掛け方イヤホン」は耳の穴には入れずに耳にかけて使うタイプです。疲労感は少ないですが外れやすいし、音漏れがします。
連続再生時間
説明するまでもないですが再生できる時間が長ければ長いほどいちいち充電したり予備のイヤホンに替えたりしなくても良いので、できれば連続再生時間が長い方が良いです。
左右一体型と完全ワイヤレス型
「左右一体型」は左右のイヤホンがケーブルでつながっているイヤホンです。価格が比較的安く長時間の使用が可能で片耳を外したいときもケーブルでつながっているので首にかけてぶら下げておくことができるというメリットはありますが、ケーブルが絡まったり運動中はケーブルがブラブラ当たって邪魔になるときもあります。
「完全ワイヤレス型」は左右のイヤホンがケーブルでつながっていない分離しているイヤホンです。コードがないから煩わしさが無くて軽量でノイズが少ないから快適に音を楽しめますが、連続再生時間が短くなりやすく片方だけ外すときにやり場に困ったり、外した時に多少落としやすいといったデメリットがあります。
上記のことを踏まえておすすめの商品を紹介します。
左右一体型イヤホン
防水機能・・・IPX7
Bluetooth・・・Bluetooth5.0
ドライバー・・・複合バイオセルロースダイアフラムドライバー
ドライバーサイズ・・・12mm
パンチが効いた低音域に加えて、豊かな中音域や高音域があります。防水性もよくトレーニングやランニングにも対応しています。人間工学に基づいた心地の良い装着感に加えて、右耳ですべての操作が可能になっています。
防水機能・・・IPX5
Bluetooth・・・Bluetooth5.0
ドライバーサイズ・・・10mm
このイヤホンの最大の魅力は1万円以下なのにハイブランド商品の音質に見劣りしないというところです。JPRiDEは一流品を製造している限られたメーカーで生産しているからこそリーズナブルな価格で提供できているんです。
完全ワイヤレス型
防水機能・・・IPX7
Bluetooth・・・Bluetooth5.0
ドライバーサイズ・・・6mm
ダイナミック型ドライバーと金属製フィルム振動版を組み合わせて、低音から高音までバランス良くクリアでパワフルなサウンドを実現した解像度も高くキレ感が気持ち良いイヤホンです。
防水機能・・・IP55相当
Bluetooth・・・Bluetooth5.0
XXシリーズのコンセプトである重低音サウンドと衝撃からイヤホンを守るラバープロテクターに加え防塵と防水にも対応しているのでタフなシーンでも安心して使えるのが嬉しいです。
防水機能・・・IPX4
Bluetooth・・・公開なし
独自開発された耳に入れるチップは軽量で円錐形をしていて耳にやさしく長時間の使用でも快適にフィットします。イヤホンをなくしてしまった時はアプリでイヤホンを探せるので安心です。
プロテイン
プロテインはたくさんの種類があります。ここでは代表的な3種類を簡単に紹介します。
ホエイプロテイン(動物性)
牛乳に含まれるたんぱく質の一種です。日本でプロテインと言えば大抵はホエイプロテインと言っても過言ではないくらい主流になっているものです。
見たことがあると思いますがヨーグルトの上にできる澄んだ液体がホエイです。
筋力アップや健康維持が期待できるプロテインです。
カゼインプロテイン(動物性)
ホエイプロテインと同様に牛乳に含まれるたんぱく質の一種です。カゼインプロテインはホエイプロテインよりも吸収が遅いので就寝前の摂取が推奨されることがあります。
カゼインは胃の中で固まる性質があり、腹持ちが良いため筋肉量を落とさずに減量できると期待されているプロテインです。
ソイプロテイン(植物性)
その名の通り大豆たんぱく質のことです。
ホエイやカゼインプロテインに含まれる乳糖を上手く消化吸収することができない日本人が多いが、ソイプロテインは乳糖を含まないのでプロテインが苦手な人でも使用できるというメリットがあります。
しかも、ソイプロテインに含まれる大豆イソフラボンが女性ホルモンと同様の効果があると期待されているので、美容目的でも利用されています。
ホエイプロテイン
主成分・・・たんぱく質
原産国・・・日本
ココア味ですがチョコのような味がします。不味くはないのでプロテインを飲んだことのない方でも飲みやすいと思います。せっかく筋トレを頑張っても栄養が足りなければ効率が悪いです。この商品はホエイプロテインに加えてビタミンも配合されているので、より体づくりや体調維持をサポートしてくれます。
カゼインプロテイン
主成分・・・たんぱく質、カルシウム
原産国・・・日本
素早く吸収されるホエイと、ゆっくり吸収されるカゼインが時間差で効果を発揮してくれます。さらにウイダーが特許を取得した独自成分の『EMR』がタンパク質の合成効率をアップさせてくれます。
ソイプロテイン
主成分・・・大豆たんぱく質
あ・・・
朝食後、運動後、お休み前などの補給におすすめです。植物性たんぱく質だからカラダを引き締めたい人や健康志向の人に向いています。水に溶けやすいのでダマにもなりにくく飲みやすいです。
タブレット(錠剤)タイプ
主成分・・・HMB90,000mg/袋
生産国・・・日本
粉を飲み物に溶かして作る手間をかけずに錠剤で簡単にHMB(筋肉の合成作用の促進と分解作用の抑制に加えて、脂肪を現象させる働きが期待できるもの)を摂取できます。プロテインの味が苦手という人でも飲み込むだけなので簡単に飲むことができます。
リストストラップ・パワーグリップ
やったことがある人ならわかると思いますがデッドリフト、チンニング、ラットプルダウンなどプル系の種目は先に握力がなくなってしまい、最後の追い込みをすることができずに筋肉に効かせることができません。
しかしリストストラップやパワーグリップを使用することで握力が補助される(補助というかほぼ握力は必要ない)ので「今までなんて無駄なトレーニングをしていたんだ!!」ってなります。
プル系をやりたいと思うなら絶対にあると便利です。リストストラップはストラップを手首に回して通す向きとそこから垂れたストラップをダンベルなどのシャフトに巻き付けるときに少しコツが必要ですが、こればっかりは慣れです。すぐに慣れるので心配はいりません。
パワーグリップはベロの部分をダンベルなどのシャフトに巻き込むだけなのでリストストラップを巻くのが面倒な人や初心者にこそオススメです。
リストストラップ
寸法・・・幅約4cm、長さ約51cm
The定番ゴールドジムのリストストラップです。定番と言われるだけあって類似品も多く出回っているみたいなので気を付けたいところです。(類似品は幅も長さも短くなっているようです。)
寸法・・・幅約3.8cm、長さ約54.6cm
ちなみに僕はこれを使っています。初めて使ったときは巻き方を間違えていて、全然握力の補助になっていなくて重い重量を上げてもスルスルとベルトが緩んできていましたが、正しい向きで巻ける(正しく巻けると左腕側のロゴが逆向きになります)とびっくりするくらい今までの以上の重量を扱えるようになります。ベルトも長いので、たいていの腕の太さの人でも大丈夫だと思います。僕は腕が太いと言われますがしっかりと使えています。
パワーグリップ
素材にスウェード製を採用し摩擦やダメージを軽減してくれます。握力がなくて今までできなかった重量も扱えるようになるのでさらにパワーアップが望めます。リストストラップみたいにクルクル巻く必要がないので慣れない人でも簡単に使えます。
トレーニンググローブ
トレーニンググローブはいる人といらない人と賛否両論あると思いますが、あると便利です。
ダンベルを握っていると豆ができてしまうんですが、豆をつくりたくない人にとっては必需品です。
冬のホームジムの場合だと空調がずっと快適な温度ではない事があると思いますが、そんな時のバーベルやダンベルってすごく冷たくなっているんですがグローブがあると全然冷たくないです。
手首の部分を巻き付けて止めるタイプのものだと手首が曲がるのを補助する役割にもなってケガの対策にもなります。
僕はこれを使っています。実際にメジャーで測って注文したのですが、ひと回り大きかったです。夏場はかなり汗をくので少し大きい方が脱ぎやすいですが、ピッタリさせたい人は1サイズ小さめの方が良いかもしれません。グローブ装着すると手に鉄の臭いがつかないし豆ができないのも嬉しいです。
トレーニングベルト(リフティングベルト)
トレーニングベルトを使って驚いたのは使わない時と比べて圧倒的に力が入るということです。
トレーニングベルトを装着すると腹圧がかかります。腹圧がかかると体幹を支えてくれるため体の芯がブレることなくしっかりと力が入ります。
また、腰痛などのケガをしにくくなります。ベンチプレスやデッドリフトなどのフリーウェイトトレーニングだけでなく腹筋ローラー(アブホイール)でも効果を発揮できます。
サイズ・・・XS~L
はじめてベルトを巻いたときはきつく締め付けられるので驚きましたが今ではベルトがないと安心してトレーニングができないくらい必需品です。腰を痛めるのを予防するだけでなく驚くほど力を入れることができるので重宝しています。
バッグ
シューバッグ、ナップザック、トートバッグ、バックパック、ダッフルバックなど、いろいろなタイプのバッグがあるので用途や体格などを考慮して選ぶことが重要です。
シューズをシューバッグに入れて他のバッグとわけて持ち運んでもいいし、シューズ専用の収納スペースがあるバッグでまとめて持ち運んでもいいし使い方は様々です。
トレーニングをした後は汗やシャワーで濡れるし、さっと洗って干しておくだけで常に清潔に保つことができるので防水加工されたバッグをオススメします。
濡れた水着や衣類、タオルなどを買い物でもらったビニール袋に入れるのも良いですが、見た目の問題や水が漏れないように結ぶと帰ってから結び目をほどく作業に手間がかかります。
そんな時は外からの水の侵入や中からの水漏れを防いでくれるバッグを利用するのがオススメです。
ボストンバッグ・ダッフルバッグ
サイズ・・・65リットル、横約67cm・縦約35cm・マチ約31cm、
重量が790g。見た目はシンプルなのに外側にポケットが5箇所、内側に1箇所、さらに靴収納ポケットもついています。撥水加工済みで細部も摩擦や傷に耐性があるのでスポーツジムにはもちろんゴルフや旅行にも大活躍してくれます。
バックパック・ナップサック
サイズ・・・横33cm・奥行15cm・縦49cm
前面にある2つのポケットは撥水加工を施してあるので悪天候でも安全です。バックの底部にはシューズも入る大型のスペースがあるので濡れたタオルを入れるのも良いでしょう。バックの内側にもポケットがあり携帯電話や手帳、充電器など整理して入るのも嬉しいポイントです。
サイズ・・・横33cm・マチ15cm・縦46cm
ノートパソコンなどを収納できるところにパッドが付いているから安心できます。サイドにジッパーポケットが付いているからジムの会員カードなどもすぐに出し入れができて便利です。内側にも携帯電話や手帳など小物を小分けして収納できるスペースがあるから整理ができて取り出しやすいです。
トートバッグ
サイズ・・・横50cm、高さ35cm、奥行16cm
バッグの底部は靴や運動後に脱いだ服など二層に分かれている為、種類によって分けることができるので上層の中が整理できて出し入れがしやすい構造になっています。
シューバッグ
サイズ・・・縦35cm、横24cm、マチ12cm
まず、持っててカッコイイです。バッグの横がメッシュになっていて通気性が良いいです。外側に一つポケットがあるので靴下なんかを入れておくといざという時に助かるかもしれませんよ。
シャワー・お風呂セット
トレーニングをして汗をかいた後は、お風呂やシャワーで汗を流してスッキリしたくなります。
お風呂やジャグジーなどがある施設ではシャンプーやリンスなどが用意されているところがほとんどですが、リンスインシャンプーという場合が多いです。
また、シャワーしかない施設ではシャンプーやリンスなどが用意されていないところがほとんどです。
アメニティグッズはあるがタオルが有料だったりする場合もあるので一度通いたい施設に聞いてみると良いです。
すべて用意されてるけど自分に合わない場合もあるのでその時は自分で用意するしかないです。
シャワーだけの場合やアメニティグッズがなかったり気に入らなかったりすることもあるので便利なものやオススメなものを紹介します。
詰め替えボトル
サイズ・・・50ml/1本
逆さにしても液は漏れません。中身を出すのもシリコンだからやわらかくて滑りにくいので扱いやすいです。容器は半透明だから残量もすぐわかります。もちろんジムだけでなく旅行の時も活躍してくれます。
カゴ・バッグ
温泉、ジム、プールなど入浴セットや化粧品を持ち歩くのに便利です。使わないときは折りたたんで収納できるので場所も取りません。
カードケース
施設によってはカードをかざすと扉の鍵が開いて施設内に入れるところもあります。
僕はジムに通い始めて3カ月くらいまでは、いちいち財布からジムのカードキーを出して扉のカギを開けてまた財布に入れてとやっていました。
ある時に同じ施設に通うトレーニー(名前も知りません)がカードケースをバッグのポケットから出して扉の鍵を開けてカードケースをバッグに入れてとやっているのを見た瞬間に「これだっ!!」と思いました。
帰ったらすぐにネットで検索してカードケースを購入しました。ちなみに僕は裏と表に3枚ずつの全部で6枚カードが入るタイプで、さらに裏と表の間に隙間があるんですがそこに少しだけお札を使っています。
メチャクチャ便利です。僕は以前からキャッシュレス決済タイプなので普段の生活でもすごい役立っています。
財布からの出し入れは面倒と思うならカードケースは持っていると便利だと思います。
サイズ・・・約11cm×約8cm×約0.2cm
僕はこのタイプを使っています。裏と表の間の隙間に二つ折りにしたお札をいれてミニ財布として使っています。ジムがカードキーで出入りする場合にとても便利でした。ビジネスの時にも荷物が小さくなるので、とても重宝していました。
容量・・・7ポケット、薄さ約0.9cm
素材がやわらかいのでとても使いやすいです。二つ折りなのでカードの内容が見られないのでプライバシーをまもります。特殊な防磁素材が入っているのでスムーズに改札などを通ることができます。
まとめ
- イヤホンはスポーツ向けに設計されたものが快適
- プロテインは種類によって期待される効果が異なる
- リストストラップやパワーグリップはプル系のトレーニング効果を高める
- トレーニンググローブは手のひらの豆やケガの予防策
- トレーニングベルトは筋トレの効果を上げたりケガをしにくくする
- バッグは用途や体格などを考慮して選ぶ
- 自分に合ったお風呂セットを用意すればより快適
- カードケースを使うと効率アップ
気になるグッズはありましたか?
便利グッズがあると「今までやっていた事は何だったんだ」って感じると思います。
実際に使ってみないとわからないって思うのは当然ですよね。。。
でも使ったらわかるんです!!きっと周りの人に伝えたくなりますよ。
便利なグッズを使ってストレスフリーなトレーニングライフにしましょう。